河川土砂撤去も終盤にかかりました。
写真では判りにくいですが、河川敷内に堆積した土砂を平均約2mの深さにわたって撤去しました。
水辺に沿って石を積んだ山が4つ見えますね。
これは、掘った土砂を「大きな玉石」と「砂」に振るい分け、大きな玉石は後で現地に敷きならし、なるべく元の姿になるように考えられています。
砂の一部は白川河口近くまで運んで、有明海漁場の撒き砂などに利用されます。
堤防は、毎日かわいい保育園児たちの散歩道にもなっています。
堤防道路を通る人達のために、工事用車両は規定の積載重量を守り、一方通行の時速10Km以下で徐行しています。
工事現場の広場横で、自生しているダイコンを見つけました。
遠く阿蘇のダイコン畑から種が流れ着き、根づいたものかもしれませんね。