商号 | 三州建設株式会社 |
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代表者 | 代表取締役 神田 舟 |
所在地 | 熊本市東区保田窪4丁目10番74号 |
設立年月 | 昭和39年8月6日 |
資本金 | 7500万円 |
従業員数 | 16名(役員1名含む) |
事業内容 | 河川工事、道路工事、下水道工事、舗装工事ほか |
許可番号 | 熊本県知事許可 特-3 第1930号 |
昭和20年の終戦後まもなく、鹿児島県出水市出身の父 神田 保が、若干18歳で親戚の紹介で熊本市の工務店へ勤務し、とび・土工の技術を学び、30歳を越えた頃に先ず個人として起業し、とび・土工工事の下請業を始めました。その後数年の工事経歴を経て、昭和39年8月に有限会社三州建設として法人化しました。
なお法人名の三州とは、鹿児島県出身ということもあり、島津氏の三州統一(薩摩・大隅・日向)から引用したと聞いています。法人化当時の夢や理想が相当高かったのでしょう。
この社是は、以下の考えをもとに掲げています。
・安全がすべてに対して優先されなければならないこと
・仕事するための心構え(目的や役割や手順の把握)が必要であること
・仕事する前の身体が健康であり、無理や危険な仕事で健康を害することがないこと
・上記を守ったうえで、社員の報酬アップや会社の利益向上につなげること
言い換えると、本人や家族のためにも安全作業を前提に、発注者(納税者)の要求事項を満たし、社員の給料や会社の利益も上がったうえで、納税という形の社会貢献が出来る企業づくりを目指すということです。
大学卒業後、大手建設会社に入社し延べ8年間、プレストレスコンクリート上部工工事(高速道路の橋梁)の施工ならびに設計業務に従事していました。ここで、創業時代表かつ父である神田 保から、産業廃棄物中間処理事業を目的とした東洋リサイクル株式会社の平成5年5月の営業開始に備えて、三州建設株式会社への後継要請があり、平成5年1月に三州建設株式会社へ転職し、その後平成9年9月に代表取締役に就任し、現在に至っています。
昭和56年3月 | 熊本高校卒業 |
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昭和61年3月 | 九州大学工学部土木工学科卒業 |
昭和61年4月 | 鉄建建設株式会社入社 |
平成4年12月 | 鉄建建設株式会社退社 |
平成5年1月 | 三州建設株式会社入社 |
平成9年9月 | 三州建設株式会社代表取締役就任 現在に至る |
近年の異常気象や地震等の自然災害に対する安心・安全な社会資本の整備は必要不可欠なものですが、一方で新聞や報道等での案内通り、少子高齢化に伴う人口減少が避けられず、社会福祉への予算が拡大することが予測されます。
これらを踏まえると、今後の公共事業予算は相対的には減少傾向にあり、特定地域の自然災害発生に伴う復旧・復興工事を除けば、公共事業目的も段階的に新設事業から維持・メンテナンス中心の事業へシフトしていくように思われます。
また、入札契約適正化法の施行以来、工事受注に対する要求事項が、価格競争だけでなく工事実績や工事成績をはじめ、工事施工や管理のIT化、福利厚生を含めた働き方環境など、ブランド的な項目が追加されています。また、これらの要求事項が試行錯誤のもと毎年のように改定更新されています。
したがって、変わり行く時代のニーズに追随するために、社是を大切に守りつつ、安全で健康な仕事ができるような働き方改革をすすめ、社員やその家族の生活の充実を応援すること。また、そのために必要な設備投資やそれに伴う人材育成を継続的に行い、次世代につながる会社へしていきたいと考えています。