河川敷広場の低木(つつじ)と高木(エノキ、やなぎ)の伐採が終わり、土砂搬出作業を行っています。
高木は熊本河川国道事務所様の指示により、ある程度の数を残しています。広場で運動した後、木陰で体を休ませるのもよいでしょう。
河川は上流から下流に向かって右を「右岸」、左側を「左岸」と呼ぶように決められています。
当社の施工区間は右岸になります。
反対側の左岸側には、二か所に石を積み上げた「出っぱり」が見えます。
この「出っぱり」を河川用語で「水制工」(すいせいこう)といいます。
水制工は、堤防の保護や水の流れる方向を変える目的 で造られますが、主に堤防から直角向き、上流向き、 下流向きの3つがあるようです。
この水制工は、上流向きになっているようです。 水制工の設計者は、どんな効果を狙って向きを決めているか知りたいですね。